完全に私的な好みなのですが、Fleet Foxesが大好きなので、ちょこちょことフロントマンであるRobin Pecknoldのルーツについて掘り下げていこうと思います。 今は彼のほかのインタビューなんかも翻訳しているので、そちらも出来たらアップしようと思います。 1. Pete Seeger 新作、Helplessness Bluesを製作中に聞いていたアーティストの一人。 20世紀のフォークリバイバリストを広めたひとで、今もご健在、かな。 バンジョーとアコギの巧みな奏者であります。 2. Roy Harper 言っとくが、マジキチ。 あのSex Pistolsのジョニーロットンのあこがれの存在で、他にもジミーペイジやケイトブッシュにも影響を与えた偉大な人物。 激テクとその独特なスタイルが高い評価を得ている。ライブ動画を見ると、アコギ片手に素晴らしいピッキングぶりを披露するかと思えば、それだけでなく足元に無数のエフェクターが… 音作りも最高というわけか… プログレッシブフォークというジャンルらしいけれども…聴いた感触ではかなり激しいBert Janschというか… 3. Dungen こちらはフォークではなく、スウェーデンのサイケブルースバンド。 その美しいファズと重いベース音、ブルージーなメロディが最高。 4. Nic Jones イングランド出身のフォークシンガー、Nic Jones。 その優しくつま弾かれるアコギに合わせ、素晴らしいのはその歌声ですね。 フォークシンガー独特の芯のある声だけれど、彼のはとても新鮮で若々しい。 コーラスワークなんかは本当に鳥肌が立ってしまう。 5. William Tyler なんでこのアーティストを彼らが選んだのかわからないが、かなり若手のフォークシンガー。 ナッシュビル出身で小さいころからフォークに親しみ、自分で曲を作ってきたよう。 今はBehold the Spiritという1stアルバムを出し、かなりフォーク界隈では高評価を得ているらしい… そして演奏がうまい、というだけのアーティストではない。youtubeに上がっているPVや彼自身のアルバムや生い立ち紹介のビデオを聴くだけでも、その楽曲の素晴らしさがわかる。 まずはこちらの紹介ビデオから。...