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POP ETC

POP ETC           2.5 / 10 音楽のことを書く上でのことをまとめた二つのクリシェがあるようだ。あるアーティストは自分の道を認識して、そこに留まるものだが、その一方ではまた別のアーティストは自分の落ち着く道から出て行くものだというもの。またひとりは精一杯やり、その力を戦うことにも伸ばしている(RamonesとBeach Houseを見て欲しい)ということを知るのは素晴らしいことだ。その一方で、また別の人はその人物が何か観客の望み、ついていきたい(Beck やJoni Mitchelを見て欲しい)と思うのと別の方向に行くと決めた時には尊敬し続けるのが難しいということだ。 The Morning Benders はサンフランシスコ経由でブルックリンにやってきたグループで、二つのアルバムを出してきた働き者らしいインディーロックバンドだ。そして最後に遂げた努力として 2010 年の Big Echo では Grizzly Bear の Chris Taylor をプロデューサーとして呼び、ぼんやりとしたチェンバーポップを鳴らす純粋なレコードを作った。今年彼らは名前を POP ETC と変えた、これは bender という言葉がイギリスでは侮辱的な、同性愛者嫌いといった意味の含みを持っているとわかってからなのだが、彼らはサウンド面でもシフトし、これがかなり急進的であった。大画面に広がるようなギターロックの代わりに、新しく名付けられたバンドはリーダーである Chris Chu が子供の頃入れ込んでいた R&B グループである Boyz II Men やシンセのヘビーポップアーティストである Madonna からからインスピレーションを得ているのであろう。僕らはネオンキーボードや、たくさんの Auto-Tune 、それから「 I Wanne Be Your Man- 君の男になりたい」とかいう曲名の曲のことを言っているのである。バンドのセルフタイトルのアルバムは勇敢なる変化を遂げた新しい呼称の影響を受けているのだろうか。もちろん。これが素晴らしいかって?少しも、だ。自分たちの道にとどまることを忘れているのだ。つまり、 The Morning Benders として今まで知られていたバンドは中央の道へとドリフトし、ガードレールを