Slow Danceのことをちゃんと知ったのは、TwitterのフォロワーさんがツイートされていたThe GuestのSoundcloudのことがきっかけだったと思う。
あとはSorryのボーカルAsha Lorenzのソロが好きでApple Musicで探したところ、Slow Danceのコンピレーションがヒットした。
ところがSlow Danceのことをwebでググって見ると、tumblrのようなサイトに飛んだが、一体全体なんの組織なのかよく分からない。下へスクロールするとイベントの様子や、フライヤーの画像も出てくるが、謎は深まるばかり。
興味が湧いた私はContactボタンをクリックする。すると、ようやくなぜかSlow Danceの組織についてちょこっと書いてあった。だが、誰が経営しているのか、誰が所属しているアーティストなのか、実態も全く分からない。
さらに興味が湧いた私は興味本位でインタビューを申し込んでみた。特に返事が来ることも期待していなかったが。
すると、約1日でMarco Piniなる人物から快諾の返信がきた。そこでインタビューを送って見る。
その回答の面白いこと面白いこと。
つい先日もツイッターでつぶやいたが、本当にイギリスの音楽シーンになぜこんなにも惹かれるのかと思ったら、きっとこのClosedなコミュニティ感、アーティストはみんな友達、みたいな精神、あとは一瞬有名になって消えていったバンド達もメンバーが新しいバンドを組んで復活したりするこの環境、この関係性の糸を紐解いていくのが楽しいのだと思った。
そのクローズドのつながりが一層感じられるインタビューであったので、是非読んでいただきたい。
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Marco: 「ここではGG SkipsじゃなくてMarcoとして回答したよ。」
1. Slow Danceの活動は2015年に開始していますが、どのようにして始まったのですか?
Slow Danceはロンドンにあるメリルボーンスクールの美術室で結成されたんだ、最初はZeenaっていうzineを始めたんだよ。僕らはボートの上でパーティを開いて、そこでSorryがライブをやったんだけど、偶然それがSorryとしての最初のライブだったんだよね(注:SorryはそのまえはFishというバンド名で活動)、パーティを開催するのがすごく楽しかったから、Slow Danceっていう名前でずっとそれを続けてて、倉庫でのパーティとか、クラブナイトを北ロンドン辺りでずっと開催してた。その時からそれがいろんな形に姿を変えて、それが今は無形の音楽レーベルとか、ラジオステーション、アート集団として運営することになったんだ。音楽とアートの境界線は常に注目されてるんだけど、僕らのことをものすごく真面目に捉えなければ、僕ら自身はDIYのギャラリーショーをできるだけ色々やろうとしたり、実験的なリリースをしたりとかしてるよ、ほとんど自分の友達向けにだけどね。
2. Slow Daneは誰が経営しているのですか?
Slow DanceはRothko WilliamsとGG Skipsでやってて、片方はGlowsとして音楽活動してるんだ、元々はSkipsとIsobel Whalley Payneが設立したんだけど、今彼女はアムステルダムで勉強してる。僕らは今はかなり大きなファミリーになって、マルチメディアアーティストとかフィルムメイカー、それからデザイナーも取り上げたりしてるよ。例えばJoe Hill, Felix Bayley Higgins, Jake Vine, Kit Whalley Payne and Ella Laurieとか。
3. 音楽レーベルとしては、バンド音楽ではなくソロプロジェクトに特化しているとのことですが、これはなぜですか?
バンド活動している人は大体みんなソロプロジェクトがあるはずなんだけど、レーベルの誓約でそのソロ活動に対するプラットフォームが常にあるとは言えないからっていうことかな。自分の声を共有するためのプラットフォームを与えられるのはすごく良いと思ってる(Soundcloud以外で)、これが究極的にもっと面白い音楽スタイルになるし、ていうのもソロプロジェクトだと、ギター、ドラムとかの標準的なバンド構成になるわけじゃないからね。
僕らはいつも世界の実験的なエレクトロニックプロダクションと伝統的なギター音楽の両方に興味があって、僕らはこの二つの世界の中間にいるんだと思うのが好きなんだよ。これが常に意図的なのかっていうのは確かじゃないけど、これが始まったのは多分僕らのうちの誰もライブの時にそこでドラムをやってくれる人を雇うだけのお金がなくて、変なソロアクトをブッキングしてたからかも!
4. LondonのSorryが有名になる前からAshaのソロプロジェクトのリリースをしていますね。彼女のことはどうやって見つけて、曲をリリースするに至ったのですか?
つまりAshaはメリルボーンに僕らと一緒に通ってて、友達になって、一緒に音楽を作ってたんだよね。Sorryが始まった時に、ライブは全部行ってて、いつも一緒につるんでたんだ、まあ基本的に僕らのウィークリーユースクラブだったってこと。これを通して僕らは最高な人たちに出会ったんだ: Black Cat White Catっていうプロモーション会社も経営しているベーシストのCampbellとはコラボもしたし、Spit TeaseっていうマーチャンをやってるLouis、Patrick (LORE)、Mac、Floとも一緒に音楽を作ったし、彼らとはすごく仲が良いんだ。
僕らは彼らがサポートしてるバンド達とも遊んだりして、その有名になる過程に合わせて僕らも成長して行ったようなもので、The Windmill Pubを通してロンドンの若いバンドとはみんな友達になったんだ、だからみんなお互いのことを知ってるんだよ。Goat GirlとかSorry、Great Dad、Black Midi、Black Country New Roadのソロ作品をリリースするに至ったのはかなり急なことだったけどね。
5. それから、Black Country New RoadのボーカルIssacのソロThe Guestの曲もリリースしていますね(そもそも私は誤解していたのですが、IssacはNY出身で、またthe Guestも元Nervous ConditionsのConnorのソロではなかったのですね。)。リリースへはどのように至ったのですか?
*その前談のやり取りでThe Guestは誰のプロジェクトなのかを話していて、私はうっかりこれは元Nervous ConditionsのボーカルConnor Browneの作品かと思っていた(とはいえ、さすがにあの騒動の原因はこのConnorの不祥事だったので、それは確かに可能性としては薄かったはずだが...)
ごめん、誤解させたけど、IssacはもともとNervous Conditionsにいて(New Yorkって意味じゃなく)、Black Country New Roadを再結成する前に、Theme From Failure Pt 1っていう大曲をその年にSoundcloudでリリースしたんだ。多分Windmillの喫煙エリアで僕らが彼に、Slow Danceを通して曲をリリースしたいかどうかって聞いたと思う。彼はそれからあの神話的な男James Martinとも最高なプロジェクトをやってて、それもすぐにリリースされると思うよ。
6. Slow Dance ‘xxとして毎年コンピを出していますが、これはフィジカルでも買えるのですか?なぜ毎年コンピをリリースしているのでしょうか?
まだフィジカルでは出していないんだ、Martha Skye MurphyのデビューEP以外はね。来年はカセットを始める予定だよ。けど、夏に12インチのコンピヴァイナルを出す予定で、これにはお気に入りのプロデューサーのフィーチャリングになる予定だよ。
コンピをやるのはその年のハイライトとしてだと思ってる、僕らがやってきたことの締めくくりとか、僕らが代表してる音楽を表して(願わくは)っていうことだと思ってる。リリースしたやつを全てコンピとしてリリースするのがすごく好きだし、キュレーションするのもすごく楽しくて、っていうのも一つのアルバムでいろんなバラエティが出せて、音楽にしてもコラボレーションアプローチ的にできるし。今年のコンピはおばあちゃんのGrace Allenにも感謝してるよ。
7. 音楽以外では、アートをやったりイベントをやっていますよね。どうやってオーガナイズはされているのですか?
思いつく限りでもコラボさせられないアクトとかを見つけてきて、それを一緒のラインナップで出すことかな。冗談だよ!でも僕らは出来るだけ大きなバラエティを取ってきたいし、それから地元の若くて有望なアーティスト達をビックアクトと一緒にやらせたり、あとは出来ればもうヴェニューとしては使われてないスペースを見つけてくるようにしてる。あとは僕らのレジデントアーティスト達をそこに連れて行って、そのスペースのデザインとかその夜のコンセプチュアルアイディアについて一緒にぎゃーぎゃー騒ぐんだ。僕らは"回答(レスポンス)"っていうアイディアに取り組むのが好きで、ロイヤルアカデミーオブアーツでやったナイトイベントの時は、来てた人達の中からランダムにシークレットカメラグラスをあげて、その足跡を録画したり、それをステージ上のプロジェクターで見せたり、それを面白がったりとか。
次のビッグイベントはウクライナのレーベルMuscutまで飛んで、SDのギルドホールミリタリーオーケストラと演奏したり、Young TurksのDJがあったり、4kクルー(4kラジオのこと)が何人か来るよ、TyvaとかKit Mosleyとか。
8. 最近ハマっているアーティストを教えてもらえますか?
僕らはみんなBlack Midi, Jockstrap, Taylor Skye, Suitman Jungle, Pet Grotesque, Hambling, PVA, Great Dadは大好きだね。あと元4kのクルーはみんな最高だよFelix Raman, Kit Mosley, Wykaとか。個人的には今Hype Williams, Grouper, Les Baxter, Mica Levi and the Curl crewとか、まあMuscutレーベルはなんでも好き。
Rothkoは古いディスコとかアフロビートが好きだけど、それを僕が言うと嫌がるんだよね。
9. オールタイムベストのアートを教えてください。
Jake: Jeremy Dellerかな、彼のイギリスの神秘主義をレイブカルチャーとミックスするやり方にはすごく影響を受けた。最近の展覧会で「のこと。キリスト以前のウィルトシャー(Wiltshire before christ)」っていうのをやってて、それは最高だった。彼らは昔はそこでパーティやってたらしいんだけど、今はイギリスの文化遺産だから護衛されてるんだよね。(ウィルトシャーはストーンヘンジがある村)TシャツアートはDellerの作品のうちでも大半を占めてるんだけど、同じく僕らもイベントでTシャツを作ったりしてるんだ、Tシャツは誰かに喜んでもらえる小さなものだしね。
Felix: Alighiero Boetti, Francis Alys and Nasuhiro Suzukiはアイディアが良いね。それからKabakovとRauschenbergはアプローチが最高だし、Bill ViolaとWilliam Burroughsはビデオが最高。音楽でいうと沢山ありすぎて選べないんだけど、Yeezusは間違いなくかなり衝撃を受けたし、最近だとDean Bluntの別のプロジェクト全部での音楽はかなり好きだね。
Joe: 難しい質問だなオールタイムベスト音楽でいうならPortishead / Talking Heads / Radioheadとかheadがついてるバンドは全部。文学でいうならBloomsbury(ハリーポッターも最初はこの出版社)グループと相性が良いかな(Vanessa Bell/Duncan Grant/Virginia Woolf/Roger Fry)まあ今あげた人はみんな全作品に渡ってアプローチがスノビッシュだなとは思うけど。ビジュアルアートできてるアーティストといえば、今僕が一番影響を受けてるのはMonty Pythonの全フォーマットに渡るビジュアルランゲージかな(Terry Gilliam)
GG Skips: エキゾチカ
10. 音楽レーベルを経営する上で一番大事なことは何だと思いますか?
競争とは絶対思わないことだね。音楽とかアートに関わってる人間はみんな作品に対する愛でやるべきなのであって、昇進とか人気競争のためには絶対やるべきではないはず。もしそうすれば、きっと惨めになるから。今最高なことをやってる人たちはコラボするのも楽しいよ。
11. 普段はレコードは買いますか?もし買うのであれば、ロンドンのどのレコードショップで買いますか?(HMVは最近潰れたらしいですが)
そうだね、僕らはみんなヴァイナルを買ってて、Slow Danceの事務所にも天井までびっしり積み上がってるよ。僕は昔Honest Jonsで働いてたから、僕はそこに行ってる、あとはSounds of the Universe, Low Company, Greenwichとかもあるし、そこで買ったり売ったりとか、あとはHastingsにあるAttic Sounds(RIP)。HMVは王道ものを買うには良かったよね、なんでか前にAvey Tareのディープカット(レアな作品の意)がランダムに置いてあったのを見つけた記憶があるよ。
12. ロンドンはアートに関しては良い場所だと思いますか?
そうだね、でも飽和状態だし激しいと思う。毎日いろんな形でたくさん出てくるんだ。この嵐の中では簡単に迷子状態になるね。地元で育った有能な人たちが集まって僕らのことを持ち上げてくれてるんだ、Bloat, Curl, Object Relations, 4k, Left Alonとか、もっとたくさん、忘れちゃったけど。
13. 2019年の目標を教えてください。
ヴァイナルと大規模なTシャツのローンチを始めたところ、あとはロンドンでスペース/ショップ/ヴェニューを兼ねた場所を開こうとしてるところ。あとは出来ればコラボアルバムをレコーディングするために夏には僕らの所属アーティストには海外に渡ってもらいたいんだよね。Martha Skye、DJ Grapefruit, Guildhall Military Orchestra, Wyka, Jude Woodhead, Glowsとかもっとたくさん新しいシングルが出る予定。
Every music lover must have one favourite music label. However, I've never been curious about how music label founded until I knew Slow Dance.
It was my Twitter follower's tweet about The Guest. I instantly fell in love with the track and searched on Apple Music. That's how I found Slow Dance. More surprisingly, they have released Glows' tracks and Sorry's vocal Asha's solo. I was also so sure that The Guest is the solo project of ex Nervous Condition's member. (Honestly, I really liked Nervous Conditions so their disbanding was sad for me.)
So I googled Slow Dance. What I found was mostly bunch of arts I didn't get what it's about. I googled up their information but it seemed to me like a mysterious music / art group.
I sent the message hoping to have more information about them. As a result, what I've been informed was much more surprising fact about London's music scene.
Here is their behind story and how London's music culture is linked:
I am answering them as 'GG Skips' instead of Marco:
- You started this Slow Dance in 2015. How did it start? Please let me know the behind story.
Slow Dance was formed in the art rooms of Marylebone School in London as a zine called ZEENA. We did a party on a boat which also happened to be the first official Sorry show, and enjoyed putting on shows so much that we continued under the name Slow Dance, throwing warehouse parties and club nights around North London. Since then it has held many forms, but now operates as an amorphic music label, radio station and arts collective. The line between music and art has always been the focus, without taking ourselves too seriously, so we try and put on as many DIY gallery shows and experimental releases as possible, usually just from our friends.
- Who are managing Slow Dance?
Slow Dance is managed by Rothko Williams and GG Skips, who also releases music under the name Glows, and was originally founded by Skips and Isobel Whalley Payne, who now studies in Amsterdam. We are now a much bigger family featuring multimedia artists, filmmakers and designers: Joe Hill, Felix Bayley Higgins, Jake Vine, Kit Whalley Payne and Ella Laurie.
- As a music label, you specialize in artist’s solo music instead of band. Why?
Pretty much everyone in a band always has a solo project, but don’t always have a platform for it due to label commitments and such. It is nice to give people a platform to share their voice (other than Soundcloud), this ultimately ends up in more interesting musical styles, as it doesn’t often fall into standard band formations of guitar, drums etc.
We have always been interested in both the world of electronic experimental production and of traditional guitar music, we like to think we are somewhere in the middle of these two worlds. I’m not sure this was always intentional, mind you, I think it started because none of us had enough money to hire a drum kit for the spaces we were putting on the shows, so we ended up booking weird solo acts!
- Before London’s Sorry band wen viral, you released Asha’s solo work. How did you find her and release her songs?
So Asha went to Marylebone with us, we became friends and would make music together. When Sorry started, we would go to every one of their shows and hang out all the time, it was basically our weekly youth club. We met some of the best people through this; Campbell, the bassist also ran a promotions company Black Cat White Cat which we’ve collaborated with, I have made music with Louis and Patrick (LORE), Mac and Flo who do their merch as Spit Tease are also close pals.
We would be hanging out with the bands they were supporting and sort of grew up with their rise, ending up friends with all the young London Bands through The Windmill Pub, everyone knows each other now. Was a logical step to release some of the solo work from Goat Girl, Sorry, Great Dad, Black Midi, Black Country New Road.
- Also, you released Black Country, New Road’s vocal Issac’s solo The Guest. How did you release his song? As I misunderstood, the song lyrics sounds like singing about ex Nervous Condition’s vocal Conner Browne. You said he’s from NY (I also misunderstood he’s from UK!), do you know how he ended up in the UK to start a band?
Sorry misunderstanding- so Isaac used to be in Nervous Conditions (not New York) before they reformed as Black Country New Road, he released the banger of the year with ‘Theme From Failure Pt 1’ on Soundcloud. Think we just asked him in the smoking area of the Windmill if he wanted to release it through us. He also has a great project with the man, the myth- James Martin, which should be out soon.
- You release Slow Dance ‘xx every year. Can we still buy physical record of them? Why do you release this compilation every year?
No physicals of yet, except Martha Skye Murphy’s debut EP. We will start doing cassettes next year. However we have our first 12” compilation Vinyl coming out in Summer featuring our favourite producers.
I think doing the compilation is the highlight of the year, it feels like a nice round off of what we have done and what music we represent (hopefully). I would love all our releases to be compillations, its so fun to curate, as you can put so much variety on one album, and it is way more of a collaborative approach to music. Thanks also to Grandma’s Grace Allen for the help on this year’s comp.
- Apart from music, you also does art and events in London. Could you explain how you organize.
Find a bunch of the most unpairable acts you can imagine and put them on the same lineup. Only joking! but we like to pick as big a variety as possible, as well as pairing local young talent with bigger acts and usually we try and find a space that isn’t already a venue if possible. Then we take it to our residents artists to go crazy with the design of the space and the conceptual idea behind the night. We like to work with the idea of ‘response,’ with our night at The Royal Academy Of Arts, we were giving random people in the crowd secret camera glasses, then taking the footage and projecting it on the stage and fucking with it.
Our next big event is flying over Ukraine label Muscut, to play along with SD’s Guildhall Military Orchestra, Young Turks dj’s and some of the 4k crew: Tyra and Kit Mosley.
- Could you tell me the artists or musician you recently are into?
We all love Black Midi, Jockstrap, Taylor Skye, Suitman Jungle, Pet Grotesque, Hambling, PVA, Great Dad. All the ex-4k crew are also incredible- Felix Raman, Kit Mosley, Wyka.
I personally love at the moment Hype Williams, Grouper, Les Baxter, Mica Levi and the Curl crew anything on the Muscut label.
Rothko loves old disco and afrobeat but he will hate me for saying that.
- Please tell me your all-time best music and art (I mean any art like novel, paintings, art movement which you like)
Jake: Jeremy Deller, his use of English mysticism mixed with rave culture is a big influence. His latest exhibition ‘Wiltshire before christ’ was great, They used to have parties there, and now its a guarded British heritage site. T shirts are a massive part of Deller’s work, similarly we make one off shirts for the events, its the small things that people appreciate’
Felix: Alighiero Boetti, Francis Alys and Nasuhiro Suzuki for their ideas. Also the Kabakov’s and Rauschenberg for their approach and Bill Viola and William Burroughs for video. Music there’s too much to pick but Yeezus had a big impact and more recently lots of Dean Blunt’s music from all his different projects.
Joe: Tough qs - For all time best music I would say Portishead / Talking Heads / Radiohead, all the heads.
Artwise I would go with the Bloomsbury Group (Vanessa Bell/Duncan Grant/Virginia Woolf/Roger Fry) even though they were a bit snobbish their approach to the total works of art. In reference to visuals that are upcoming i'd say major influence for me at the moment is the entire Monty Python visual language across all of their formats (Terry Gilliam).
GG Skips: Exotica
- What do you think is the most important thing to manage music label?
Don’t ever see it as a competition. Everyone involved in music and art should do it for the love of the craft, never as a career move or popularity contest. If you do, you will get miserable. Everyones doing great things at the moment, its fun to collaborate.
- Do you usually buy records? If so, which record shop in London (I know recently HMV shops in London are closed though) do you usually buy it?
Yeah we all buy vinyl, the Slow Dance office is stacked to the ceiling with it. I used to work at Honest Jons, so thats my go-to, then theres Sounds of the Universe, Low Company, Greenwich buy and sell, and Attic Sounds in Hastings (RIP). HMV was good for the classics, although I remember finding Avey Tare’s deep cuts in there randomly.
- Do you think London is a good place for art?
It is, but it is saturated and intense. There is so much on every day in every form. It is easy to get lost in the storm. All the collectives with homegrown talent really floats our boat, Bloat, Curl, Object Relations, 4k, Left Alone, and a million more I’ve forgotten.
- Please tell me your aim in 2019.
We are starting our Vinyl run, big T-Shirt launch, and starting work on opening a London
space/shop/venue. We are also hopefully flying our people across the seas in the Summer to record a collaborative album. Releasing Martha Skye’s next single, and stuff from Hambling, DJ Grapefruit, Guildhall Military Orchestra, Wyka, Jude Woodhead, Glows and more more more.
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