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Interview with Gengahr

Interview with Gengahr

いまUKの音楽シーンが熱い。



06-08年代はArctic Mokneysをはじめとする"UK Rock"という
新しいジャンルと言えるほどのブームを巻き起こしたUKの音楽シーンだが、
リーマンショックを機に、それは明確すぎるほどに衰退が目に見えた。

だが、最近UKではぐいぐいとまた音楽シーンが盛り上がってきている。

その音楽性は一概に言えないが、Gengahrはその音楽シーン現れた
期待のバンドの一つである。

ジャンルで言えば"Bombay Bicycle Club"や"Wild Beasts"のような、
繊細でありながら芯の通ったギターポップである。

まだGengahrとしての結成から期間も若く、情報も少ない彼らに
まずバンド結成の経緯、バンド名由来など基本的な質問から投げかけてみた。


GENTGAHR
( facebook  /  soundcloud )

今年のグラストにもBBC Interoducingという注目の若手新人枠で出演した彼らに、
今回なんとInterviewをすることが出来たので、ご紹介。

Bombay Bicycle Clubのような繊細なロックだが、私的にはリズム感が最高なバンド。

今回インタビューのお相手は、ボーカルのFelixです。

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1, バンドを始めたきっかけは?

僕らはずっと一緒にバンドをやってたんだ。僕(Felix)と、Danny、Hughは一緒の学校に通っていて、Gengahrを組む前から一緒に演奏をしてた。それから去年Johnに出会って、それがうまくいったっていうわけさ。

2, このバンド名はどうやってつけたのですか?

僕らはみんなポケモンの大ファンで、レアなゴーストポケモンが僕らにはあってるかなって。



3, バンドメンバーの紹介をお願いします。

僕はFelix Bushe (担当はVocals and Guitar)。お気に入りの映画はフランシスフォード・コッポラの「ランブル・フィッシュ」。




これまでバンドをやってきて一番の思い出は、Transfressive Recordsで演奏した時かな。あんな素晴らしいレーベルと仕事が出来てすごく誇りに思うよ。

ほかのメンバーは、John Victor  (Guitar)、Hugh Schulte (Bass)、Danny Ward (Vocals and Drums)がいるよ。


4, バンドをやっていて良かったと思えるのはどんな時?

ライブをやっている時だね、ライブをしてるとこれまですごい頑張ってやってきたことが実を結んだって思うんだ。

5, グラストンベリーでのライブはいかがでしたか?





グラストンベリーは最高だったね。僕らにとっては初めてちゃんとしたフェスティバルに出演したから、若干端っこに追いやられ気味だったけど、最高な経験だったし、その日は色々学んだよ。

6, 近くEPかアルバムをリリースする予定はありますか?

9月初旬に2面Asサイドをリリースするから、早く皆にシェアしてもらいたいね! 

7, あなたの音楽ヒーローは?

難しい質問だね。そうだなー、一番最初に崇拝するようになったのはルー・リードかな。10代の初め頃はルーみたいにかっこいいやつになりたいって本当に思ってたよ。

8, "Filled my gums with guitars"のMVはどのようにできたのでしょうか?

僕らが考えたのは、子供を出演させてビデオ監督をさせたらこの曲の若さ溢れる感性が捉えられるかなっていうことだった。

                  

それで一年ぐらい前にNicoに出会って、彼がすごく創造力に満ちた自信家であることに衝撃を受けたんだ。それで彼の両親にアプローチして、彼にビデオ制作をやってくれないかって頼んだら、ありがたいことにOKしてくれたんだよ。それで自分の友達を出演させ、自分のストーリーボードでビデオの脚本を書いて、全部を自分のフリップカメラで撮ってくれたんだ。



9, バンドの一日のスケジュールを教えてください。

ライブがないときは大体朝リハーサルをするんだ。ここ数ヶ月はたくさんフェスティバルに出演していたから、ずっとバンで過ごしてたけどね。正直に言うと、親友たちとずっと演奏したり曲を書いたりして一日を過ごすのも全然悪くないんだ。僕らはそれが好きでやってるし、それにそれが曲でもうまく表現できればいいなと思ってる。


10, 今までで一番楽しかったライブは?

僕は小さくて汗臭いクラブでのライブが好きなんだよ。だから一番楽しんだのは、BirthdaysでAlvvaysと演奏したときかな。本当に最高だったよ! 


11, バンドのロゴは誰が作ったのですか?




ドラマーのダニーだよ。僕らはアートスクールに通っていたから、そういうことには自分たちで携わるんだ。
アートワークも全部バンドでやっているよ。描くのはHughなんだけど、そのうちサイトでも見られるようになるよ。

12, soundcloudに現在上がっている曲、"She's A Witch", "Filled my gums with guitars"、についてそれぞれテーマを教えてください。

えーと、"She's A Witch"はある男が魔女に恋をするんだけど、隣人たちに気づかれたら動揺させるだろうと知っているから、彼女を救うかそれとも怒れる群衆に置き去りにするかという窮地の選択に迫られるという曲。




"Filled my gums with bloods"は小さい子(ヴァンパイア)が年上の女の子に恋をするんだけど、自分の恋心と彼女の血を吸いたいという渇望で苦しむという曲だよ。




13, 日本のファンにメッセージをお願いします。

日本は全てが大好きだし、もっとたくさんの人が好きになってくれればすぐにでもライブをしにいけると思うよ!この夢が近い将来すぐ叶うことを楽しみにしてるよ。
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