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Iron Man3


Iron Man 3を観てきた。
完全に自己満足的感想なのですが、よければご参考に。。。

これから先はネタバレ注意。*

まずあらすじはというと、

Avengersの闘いで疲弊したTony Starkはアメリカ、そして中東各地で起きる謎の爆発に頭を悩ませていた。そして、マンダリン率いるテロ集団をその爆発を指揮しているのだとアメリカ全土ではニュースが流れる。

これを聞き、まずマンダリンに闘いをふっかけるのだが、それには理由がある。
ペッパーにある日近づいてきた男、その名もキリアンは脳の研究をしており、Stark社に一緒にやらないかとビジネスを持ち掛ける。だがペッパーはそれを断り、不審に感じたハッピーはその男を追う。しかしハッピーが追っていた男、そしてその男がさらに取引をしていた怪しい人物のやり取りを見かける。しかし、追っている最中に男が爆発。ハッピーは昏睡状態の重体に。

しかし、事の発端はTonyが10年近く前にパーティで会い、そのあと会う約束をした男の研究だった。面と向かって闘いを挑んだTonyに敵が自宅を爆破。なんとか難を逃れたTonyはしかし、ペッパーを人質に捕えられ、さらにスーツも破壊され。。。

とまあ話がいろいろ複雑なのだが。

いわゆるスーパーマンだとか、バットマンというのはアメコミのヒーローの中でも自己犠牲の上に成り立つ市民の平和だとか国の平和というのを重要視し、主人公たちは必死にそれを守ろうとして戦う。
がしかし、Iron Manは違う。Tonyはほぼ自己防衛のためにスーツを作り、夜な夜なAvengers時に起きた衝撃から立ち直れずにいて不眠症になってしまう。そしてその眠れない間にまたスーツを作り上げるのである。まるで、自分の分身をどっさり作っているような様だ。

さらには、眠れても悪夢を見てしまい、いわゆる「自動」で体からの信号をキャッチし動くスーツを開発していたのだが、悪夢のおかげでそれが発動し危うくペッパーを危機に陥れるところになってしまう。
この時点ではもはや善悪の区別であったり、もはや自分を見失いただハイになった頭で無我夢中で自己防衛の手段を作り上げてしまっている。

ただ、もちろん自分の部下のハッピーやペッパーのために立ち上がり、復讐をしてやり守ろうと戦う。だが、Tonyという人物はどこまでも自分本位で動いているところが面白い。

まあ、これまでの戦いの種火となっているのもほとんど物覚えが悪くて自由に振る舞いすぎるTonyのエゴがまた生んでしまった別の人間の悪ではあるのだが。

むしろ、そこまでほとんど自分本位に生きているのにもかかわらず、それが呼んだ戦いをなんとか勝ち、そして"結果的に"国を危機から救っているということがマスメディアというものもあり、人々にヒーローとしてあがめさせているのだろうか。

どちらかというと、本当に国のために動くのは友人のローズ大佐だし、もちろんIron Man1では中東のテロ組織に捕らわれ、その悪の集団を倒すために戦うという意味では国を救っているかもしれないし、武器製造をやめたことがそれにつながるかもしれない。

というより、威力ある無数の爆発物を使って戦争を鎮静させる「武器」を作る、のではなくIron Manというスーツを作ったことにより、「戦いは国家や政治のものではなく、Tony Stark一人が負うべきもの」ということにしたことかもしれない。

Tonyがよく言うようにIron Manは彼の一部であり、彼はそれをほかの誰にも戦わせるという意味では容易に使わせたりはしないという事実がそれをよく表しているように思う(ローズ大佐は除いて)

全体のことを考えればこんな感想だが、映画のことで言えば、なんでペッパーは結局薬を注入されて体がパワーアップしちゃったけど、あまりにもあっけなくTonyへの愛から薬の攻撃力に耐え忍び、最後には悪の根源を倒してしまったりと、少しあっさりしている気もする。

最後、やっとTonyは心臓近くにあった爆発物のかけらを取り除き、胸の装置を捨てる。というシーンでは、TonyがIron Manから解放されるというようなことが示唆されるが、あまりにもそういうあっけないことではないようなので、一人で戦い抜くのを止めた、(ペッパーとふたりで悪役を倒したり)ということなのかもしれない。

なんだか3シリーズを観ていて、1でいきなり視野が広くなり、2では中二病が悪化し、3では自分の成長や周りの変化に追いつけずに混乱して精神不安定になる、ってなんだか高校生の成長物語ではないか。。。笑


アイアンマンシリーズは本当にただの人の良いヒーローが地球の平和を守るストーリーというよりは、「大富豪で素晴らしい技術者だが、ばかで気が利かない女たらしのB型」ヒーローが悪を倒すストーリーと、主人公のロバートダウニーJr.があまりにマッチしすぎていて楽しい。

ロバートダウニーJrが演じるTony StarkとSherlock Holmesは本当に好き。
(天才的な頭脳を持っているのにB型突っ走り人間のおバカ、な設定が)


痛そう。。。



完全自己陶酔入っているダウニーさん。


Iron Man 2を見れば、Iron Manのこの作画が登場するのだが、ダウニーver。。。笑
Hero、って。笑


I'm adrable!(僕って愛らしいでしょ)
ああ、ほんとうですね()






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