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Sing Street

「Onceダブリンの街角で」、「はじまりのうた」の監督ジョン・カーニーの新作は、最高でした。

※ネタバレしてます



MotorheadのStay Cleanが流れる最初の辺りのシーンがもう最高です。
個人的な感想を述べると、Once~は結構見るのが辛い感じでしたが、はじまりのうたではハリウッドっぽくなり、この映画はかなり全体的にもポンポンと話が進み、MVのようでした。画もとてもきれいでした。

あらすじは、
80年代の不況のアイルランドで失業した両親が毎日口喧嘩も激しくしているところで、私立の学校に通っていたエリートの主人公は突如厳格なカトリックの公立学校に転校させられます。
いきなりいじめっ子や厳しすぎる校長に目をつけられ、落ち込んでいたところで見かけ、ひとめぼれしたモデルだという1つ年上の女の子に声をかけ、仲良くなるきっかけが欲しかったために思わず、「ぼくのバンドのMVに出ない?」といい、バンドを組むことにした主人公。学校内でメンバーを探し、なんとか曲を完成させながら、音楽に詳しい兄に色々と新しい音楽を教えてもらい、めきめき腕を上げていくバンドたち。両親の離婚や陰湿ないじめをしてくる教師にも負けずに、音楽に打ち込み、その中に生きる希望を見つけていく。という話。



父親の失業や、母親の不倫、離婚、教師からのいじめ、など不況の煽りを受けて不幸のどんぞこを味わいつつも、音楽に打ち込むことで「悲しみの中の幸せ」を見つけていく様子がとてもキラキラしていて、すごく前向きな気分になれる映画です。


なんといっても音楽は最高ですが、「Back to the Future」でみたというアメリカのプロムに憧れて作った「Drive Like You Stole It」がベストです。

そしてBowieやThe Cureに憧れる主人公たちがどんどんファッショナブルにもなっていくのですが、もうかっこよすぎる。








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