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Sleigh Bells; Reign of Terror 8.2/10

Sleigh Bells Reign of Terror Sleigh Bellsが到着した、それも鈍いロックリフとかっ飛ばすビート、そして空気のようでいてフェミニンなボーカルを完璧に作り上げて。 彼らのデビューアルバム、TreatsはもしやLoudness Warのネガティブな結論をギタリストとプロデューサーのDerek Eが盲目的に崇拝した最初のアルバムかもしれない。 Millerはすでにその大げさなサウンドをばかばかしいほどのやりすぎにまで推し進めたが、慎重にダイナミックレンジ(録音、再生が可能な信号の最強音と最弱音との幅)を適度な大きさにまで切り取って狭めたのだ。 Treatsはそのシンプルで直接的なフックのおかげで素晴らしいアルバムになっているが、バンドの新しい作品もまたスリリングでもある。というのも彼らは最大限にまでボリュームを上げたステレオを肯定的に連想する私たちを利用しているからだ、これも私たちは自分たちが今聴いている音楽が大好きだからだ。 Sleigh Bellsのセカンドアルバム、Reign of Terrorはかなり大きな音だが、このボリュームトリックに頼っているわけではない。 かわりにデュオはサウンドの繊細な部分を強調してそほとんどがTreatsのスピーカーがとけるほどの騒音の中間に集中している。 Alexis Kraussはかつてティーンポップシンガーだったが、転向してパンクロックの悪ガキになった。今はレコードを通して目立つようになり、クリントン時代のバブルガム(10代の若者抜けのロック)に根付く彼女のルーツはMillerのヘビーなリフによってさらに完全に統一されている。 そのビートは今回ヒップホップから拝借したのは少なく、ギターパートはもろにメタルやオルタナティブ、根本的なAC/DCのようなフックと80s後半のハーモニクスとの間である。   Reign of Terrorはがむしゃらで過度なほど活動的な曲のアルバムだが、MillerとKraussの全く異なる糸の寄り合わせは例外的に優美で、かつ伝統的な男らしさと女らしさが共に絶え間なく活動的、そしておもに荘厳なポップチューンの中で生じている。   彼らはガールズグループポップやチアリーダーが詠唱する"グループリーダー"や"仲間...

My Best Fiend 6.2/10

My Best Fiend / In Ghostlike Fading Brooklyn発の新しいバンドが主に話すことと言えば、たいていは良いサインではない。 そしてWarpが未だ主に先読みするエレクトロ系レーベルであると考えられてているとしても、彼らがAutechreやGrizzly Bear、Born Ruffians、そしてMaximo Parkとは全く似つかないように聞こえるものをリリースするとしても衝撃ではない。 しかしこのPhillyを経由したBushwickの5ピースバンドのデビューアルバムはどういうわけかどちらの領域にもなんとか存在しているのである。   彼らは柄にもないことにオシャレでもなく、自分たちのファッションブームを突き通している。 Fred Coldwellはヤンキーアクセントで歌うが、この霞んだ目のしょげて気乗りしないロックはほとんどいつもと言っていいほどUKやclassick rockと結び付けられるが、結び付けるのはVelvet Undergroundはその人気と同じく与えた影響も大きかったと信じている人達だ。 何よりも、In Ghostlike Fadingは"彼ら自身全く自分たちのことが気に入らない"と思わせようとしている。 また、もっと正確に言えば、彼らは2008年までこんなバンドにはなっていなかった。この年は私たちが最後にSpiritualizedとThe Verveから新譜を手に入れたのであった。   My Best Fiendは似たようなところから来ている。その一つはRichard Ashcroftから拝借したフレーズで、次のようなものである。ドラッグはまだ効いていてそれがさらに悪くしている、と。 そのフレーズはIn Ghostlike Fadingがそういったバンドの薬漬け状態や、壮大な野心というものが欠けていることを示していた。   こういったほとんどの曲が似たようなパターンに従っている。 つまり、いくつかの基礎となるコードがアコースティックを爪弾き、すぐにColdwellの気持ちの良いアデノイド症特有の冷笑が加わる、そしておそらく小さなエレキピアノかブルージーな楽器の調子がほうり投げ入れられてクリアなものを作り上げている。しかしこれは単なるウォームアップに...

Hello from UK

長らく更新していませんでしたが、一応イギリスに短期留学している最中です。 なかなか時間がなくて更新ができませんでしたが、現地に来て色々学ぶこともありました。 こっちでリアルタイムの音楽雑誌をみたり、CD shopに行って新譜情報を見るのは楽しいです* UKではHMVがメジャーで、どこの街に行ってもたいていは大きなHMVが見つかります。タワレコと違って試聴は出来ませんが^^;  音楽本(特にアーティストのBio本)が安く買えます。たいてい£10以下でびっくり! 日本だと有料のLoud&Quietがこっちだとフリーペーパーで、ぽんと置いてあったり… フリーペーパーの質がかなりすごいです! これで無料かい、と目を疑いますね(笑) CDは新譜が£10ぐらいで、古くなるほどそれ自体新しくても値段が下がる仕組みらしい… 日本のベストセラー作品¥1000セールより安い(笑) 思ったのがHMVとかでもColdplay、Kings of Leon、Oasis、The Who、The Beatlesはグッズが置いてあるけども、Blurがない…なぜ…? Coldplayが好きっていうのはたいていのイギリス人に当てはまりそうだけども… とにもかくにも明日学校の近くのTheatreでThe Maccabeesを見る予定なので、またそれも後ほど。 と、音楽情報はここまでにして。 今週が留学期間最後の週なのですが、こっちの気候やら環境にも慣れて来たところだけど、やっぱり日本が一番なのかもと思ったり… 料理の味やら生活習慣が完璧に変わったせいで、ちょっと体調崩しつつあるのが事実… 何よりホストファミリーのうちに泊まるっていうのもなかなかのストレス… こっちにきて後悔したのが、海外で使える携帯電話を借りなかったことと、PCを持って来なかったこと。暇すぎて、時間を持て余すあまり金を使うか、寝るしかない負のスパイラル… そして語学留学も意識しない限り英語は上手くなりません。外国人の友達を作って一緒に出掛けるのが一番なんだけど、いつもというわけでもないし、、 とりあえずここに置いては楽しむのが一番ですね。あとはさりげない言葉も英語を使うことかもしれない。 あとは英英時点をなるべく使うように心がけるのは、日本帰ってからもやろうかな、と...

Fleet Foxes特集

完全に私的な好みなのですが、Fleet Foxesが大好きなので、ちょこちょことフロントマンであるRobin Pecknoldのルーツについて掘り下げていこうと思います。 今は彼のほかのインタビューなんかも翻訳しているので、そちらも出来たらアップしようと思います。 1. Pete Seeger 新作、Helplessness Bluesを製作中に聞いていたアーティストの一人。 20世紀のフォークリバイバリストを広めたひとで、今もご健在、かな。 バンジョーとアコギの巧みな奏者であります。 2. Roy Harper 言っとくが、マジキチ。 あのSex Pistolsのジョニーロットンのあこがれの存在で、他にもジミーペイジやケイトブッシュにも影響を与えた偉大な人物。 激テクとその独特なスタイルが高い評価を得ている。ライブ動画を見ると、アコギ片手に素晴らしいピッキングぶりを披露するかと思えば、それだけでなく足元に無数のエフェクターが… 音作りも最高というわけか… プログレッシブフォークというジャンルらしいけれども…聴いた感触ではかなり激しいBert Janschというか… 3. Dungen こちらはフォークではなく、スウェーデンのサイケブルースバンド。 その美しいファズと重いベース音、ブルージーなメロディが最高。 4. Nic Jones イングランド出身のフォークシンガー、Nic Jones。 その優しくつま弾かれるアコギに合わせ、素晴らしいのはその歌声ですね。 フォークシンガー独特の芯のある声だけれど、彼のはとても新鮮で若々しい。 コーラスワークなんかは本当に鳥肌が立ってしまう。 5. William Tyler なんでこのアーティストを彼らが選んだのかわからないが、かなり若手のフォークシンガー。 ナッシュビル出身で小さいころからフォークに親しみ、自分で曲を作ってきたよう。 今はBehold the Spiritという1stアルバムを出し、かなりフォーク界隈では高評価を得ているらしい… そして演奏がうまい、というだけのアーティストではない。youtubeに上がっているPVや彼自身のアルバムや生い立ち紹介のビデオを聴くだけでも、その楽曲の素晴らしさがわかる。 まずはこちらの紹介ビデオから。...

The Maccabees; Given to the Wild (4.0/10)

The Maccabeesの今年出た新作のレビューです。彼らもかなり変化を試みてシフトしたのでしょうが、わたしもちょっとこのPitchforkのレヴューはかなり的を得ているんじゃないかと思ってしまいました… あまり評価は良くないようです… The Maccabees emerged at a time when UK bands had it good. In the mid-2000s, the Futureheads, Bloc Party, and Arctic Monkeys all released exciting debuts. And there was enough connective tissue between the groups to make them feel like they somehow belonged together-- shared post-punk influences helped in that regard. These bands made sense both in isolation and as a whole; the Maccabees debut record, Colour it In, slotted just fine on the racks next to Maximo Park. The Maccabeesはある時、UK bandたちがその素晴らしさを持ち合わせていた時に現れた。2000年代の半ば、The FutureheadsやBloc Party、Arctic Monkeysたちは皆エキサイティングなデビュー作を出した。そしてそこには十分なほどの接続組織があり、そのグループの中では彼らを自分たちがどことなく一緒に結びついているように感じさせた。こういったバンドたちはお互い離れて、そして全体として理解した---その点ではポスト・パンクに影響を受けたことを共有しているのだ。The Maccabeesのデビューレコード、Colour it InはMaximo Parkの隣のラックにぴったりと穴をあけた。 In 2012, the world of indie bands in the UK is more fractured, and the Maccabees struggle to...

Lana Del Rey; Born to Die (5.5/10)

PitchforkのLana Del Rayについての記事を翻訳しました。リクエストありがとうございます。 まだまだ翻訳が下手で、間違っている点もあると思います。もし間違いなどございましたら、お気軽に指摘してくださいませ。 実現した夢に何が起きるのだろうか。もっとはっきり言えば、実現したアメリカンドリームが指にマニキュアをしてGatsbyのJames Deanにプールでキスしているスナップで金持ちになって、ラジオでも曲がかけられたのに、ボロボロになってしまったのだ。これはLana Del ReyのBorn To Dieを勇気づけるのには中心的な問題だ。私たちのヒロインはすべての愛とダイアモンドと、求めるだけのDiet Mountain Dew(アメリカのダイエットドリンク)を手にしていたが、まだ「死ねたら良いのに」などと歌って、全く楽しむこと等できないように聞こえる。リズフェアーに言わせれば、もし望むものすべてを手に入れて、それでもなお幸せでないなら問題は自分にあると悟るのだ、と。 ハイプ(過剰宣伝された人)の波に乗せられ、ここ六か月以上にわたる反発を得ていては、私たちがここにいるのを忘れてしまうのは簡単だろうし、最初から主にそれは彼女の歌のせいであるのだ。 Elizabeth “Lizzy” Grantとして生まれたシンガーは荒いホームメイドビデオで成功したかもしれないが、私を圧倒させたのは他のインディー界隈のにある荒いビデオだった。だが、素晴らしい音と「レディオ」の多感な点なのだ。Born to Dieが簡単にその目的を述べており(どうかわたしを愛して、なぜなら今わたしはラジオで流れてるから、今は私のことどう思う?)、大予算がかかったチャートポップの域でしっかりと位置づいている。Born to DieはEmile Haynieによってプロデュースされ、クレジットではEminemやLil Wayne, Kid Cudi、そしてアルバムの印象的で豪勢な雰囲気は中傷する人たちや弁論者を結びつけるものになるかもしれない。 そのアルバムはどの響きからもにじみ出ているテーマを思い起こさせる。セックスやドラッグ、デルレイの息遣いが聞こえるボーカルにまとわるあくびな雰囲気に潜むきらきらと宙を舞うものだ。そこにはストリングスとトリップホップビーツがあり、少し1950年代の鼻にかか...

The Newcomer Bands

今日もまた新しく、わたしが見つけたニューカマーバンドをご紹介したいと思います! *You Me&Us *The Mad Caps *Fever Blanket 「You Me & Us」 bandcampはこちら。 → http://grumpybear.bandcamp.com/ こちらのサイトからアルバムがフリーダウンロードできます。 カリフォルニア出身の男女3ピースバンド。 簡素な楽器セットとそれに乗るかわいらしげでキッチュな女子ボーカルが歌い上げる、そんなローファイバンド。 まだまだこれからという感じですが、このかわいらしげなバンドたちはいかがでしょうか? *The Mad Caps facebookはこちら → http://www.facebook.com/themadcaps myspaceはこちら → http://www.myspace.com/themadcapslv ラスベガス出身のクールなガレージロックデュオ!!! これは激おすすめです!! 特に、Black Box RevelationやThe Black Keys、The Blackwater Feverなどが好きなガレージブルースロックが大好きなら絶対ハマること間違いなしの、クールなバンドです。 *Fever Blanket こちらもガレージロックな印象のスローローファイバンド。 私ローファイ大好きだな(笑) インディアナ州出身の4ピースバンド。 こちらのバンドキャンプからフリーダウンロードできます。 → http://feverblanket.bandcamp.com/